「離婚したくない」と思っている人がいたら、10分だけ時間を取って読んで欲しい事がある。
令和の時代、離婚はごく当たり前の選択になっている。
かつては世間体というものがあり、離婚には一定以上のハードルがあったが、もし本気で離婚をしようと思えば、比較的に容易に離婚に踏み切ることはできる。
世の中も離婚を後押しするサービスが数多く用意されているし、身近に離婚を経験している知人も沢山いるだろう。
今の日本では、年齢別の離婚率では、男性・女性ともに30歳~34歳の離婚率が最も高い結果となっており、婚約の平均年齢が28歳~30歳くらいということから考えると、結婚してから5年以内に離婚する夫婦が多い。
もし「離婚したくない」と思っているのなら、まだいくつかの選択肢は残されている。
パートナーではなく、自分の行動や考え方を変える覚悟があるのであれば、劇的な変化を生み出す可能性がある。
それは、敗北ではなく自らの成長だと理解することができるだろうか?
「離婚しよう」その言葉を聞いた時、あなたはどう思いましたか。
これまで普通に生活してきたはずなのに「なぜ?」と感じた?
何となくその予感を感じていた?
では、パトナーが離婚を希望しているけど「離婚をしたくない!」と強く願うのはなぜ?
頭の中は混乱して理由などわからなくても、「離婚したくない」と思うことは、自然なことで、誰に責められることでもない。
何か理由があって結婚したのだから、離婚したくないのは当然なこと。
例えば、教会の結婚式での言葉には、神様との約束が込められている。
『病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、
配偶者として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?』
形式的なYESかも知れないけど、深層的には理解していたはずだ。
法律上でも、一度結婚をすれば、一方的に離婚することはできない。
双方が納得できなく場合には、裁判で離婚を認めてもらう必要がある。
そのぐらい、大事な決断をして結婚生活を歩み始めたはずだ。
「離婚したくない」と思うのは、当たり前のことだ。
パートナーではなく、自分の行動や考え方を変える覚悟
夫婦が実際に離婚するに至った最も多い原因を知っているだろうか?
裁判所が提示する『婚姻関係事件数』という統計によると長年ダントツ1位は、「性格が合わない」ことである。
もし、「性格が合わない」ことを理由としてるのなら、離婚をしない選択をぜひ考えてみるべきだ。
なぜなら、パートナーではなく、自分の行動や考え方を変える覚悟があるのであれば、劇的な変化を生み出す可能性があるからだ。
「不貞行為」「暴行・虐待」「犯罪・金銭トラブル」に関しては、気持ちを切り替えてパトナーから離れた方が良く、劇的な変化を生み出す可能性は低い。これは離れることで得られるものの方が大きいことが多い。
だが「性格が合わない」ことは、劇的な変化を生み出す可能性がある。
そのことを知っていて欲しい。